卒業研究のお手伝い

10月3日に東海市にある星城大学にて作業療法学科の学生さんの卒業研究のお手伝いをしてきました。

学生さんは2人ともフェニックスのマネージャーです。
当然、前日の練習で疲れてますとか言えませんよ
いつも助けてもらっているマネージャーさんたちの頼みならむしろ、「やっときましたお役立ちのときが」ぐらいの感じですね
フェニックスからは選手3人が参加しました。

10時に大学到着
選手:よっしゃ〜、何やりましょう
学生:10分間全力で走って下さい
選手:OK問題ないよ(余裕余裕)
学生:3セットお願いします。
選手:わ、分かった(そうだよね1回じゃないよね)

頸髄損傷者は障害により発汗できないことで、体温が自力で下げられません。(もちろん長時間安静にしていたら下がりますが)
研究の内容は頸髄損傷者の運動時における体温上昇が飲み物の種類でどう抑制さるかというものです。

飲み物はアイススラリーとキンキンに冷やしたスポーツドリンクで実験です。
アイススラリーについては下記の大塚製薬HPの情報を参照して下さい

大塚製薬HPより引用

10月の初旬で真夏のような暑さはありませんでしたが、気温は30度
でもなんとか3セットはできるかなと思った瞬間

体育館の窓を締める音が
そりゃ、風による影響とかありますもんね(T_T)

実験としては10分間全力で走ったときの体温変化を見ていきましたが、体感としてもアイススラリーの方が涼しく感じました。
いいものを教えていただきました。

今回の実験で一番きつかったこと
実は走ることよりもアイススラリーの一気食いです。
冷たくて頭がキーーーン
もともと冷たいジュースでもなることがあるので^^;

いろいろありましたが、とても楽しい実験でした。
マネージャーの役に立てたと信じたい

テープで体温計を固定
頑張ってます
若い選手も3セット目は疲労が見えますね
三角筋パンパンなんですけど〜のポーズ

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