TO講習会
またまたちょっと前の話です。
6月20日に名古屋市障害者スポーツセンターでTO講習会を行いました。
TO=テーブルオフィシャルズの略でバスケットボールにおいて、タイマー、スコアーなど審判を補佐する
本来、この日は第19回フェニックス杯を開催する予定でした。
コロナウィルスの関係で審判、選手が集まらず、大会としての開催を断念しました。
例年フェニックス杯はマネージャーさんの協力のもと大会の準備、TOを行っていましたが、昨年も大会の開催ができず、大会運営、TOなどの知識継承ができておらず、なんとかしたいと考え、講習会という形で開催しました。
TO講習会はバスケットボールの基本ルールとツインバスケットの詳細ルールを説明したあと、試合のTOを実際に経験するという形で行います。
試合は1チーム6人で2チーム作成し、「フェニ」チームと「ニックス」チームで別れました。
ユニフォームはビブスでも良かったのですが、せっかくなので各チームのユニフォームを持参してもらいました。
「フェニ」チームは淡色のユニフォーム、「ニックス」チームは濃色ユニフォーム
フェニックスのメンバーは「フェニ」チームに入りました。
機材の準備も当日の体育館の開館から開始したためかなりバタバタでした。
いつもなら経験豊富な先輩が後輩を指導してくれるので、完全おまかせ状態でしたが、コロナの関係で参加できず、数少ないバスケ経験者のマネージャーに頼りながらすすめることになりました。
今回は失敗を恐れず、とにかく経験することが目的で、当然ながらいろいろできていないところはありましたが、それも含めて経験することができたことは成功と考えています。
自分の説明不足によるところは本当に申し訳なかったです。(反省)
TOを経験をするのが目的でしたが、新人選手も初めての試合を経験ができたことは本当によかったです。
TO講習会の目的は若手マネージャーの経験値を増やすためでしたが、フタを開けたら選手は12名集まりました。
しかも11.5点の規定の中で試合をすることができました。
参加していただいた他チームの方ありがとうございました。
審判さんも1人参加していただき、1人でジャッジという無茶振りに対応していただきありがとうございました。
このTO講習会開催にあたっては時世的に賛否が分かれましたが、選手以外のスタッフには2重マスク、選手も布マスクの禁止など通常の練習以上の対策を立てました。
かなり気を使いながらの開催となりましたが、無事に閉会できたことは本当に良かったです。
これが始めの一歩となることに期待しています。
最後に、マネージャーの皆さん朝早くから集まっていただきお疲れさまでした。
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