23.8%

10月19日の三重県鈴鹿市にあるAGF鈴鹿体育館で第68回東海車いすツインバスケットボール鈴鹿大会が開催されました。

今大会は、富山チームの出場辞退により、リーグ戦からトーナメント戦へと形式が変更されました。

フェニックスの初戦の相手は三重フロンティアーズ。

直近の対戦成績は1勝2敗です。 三重フロンティアーズは円内選手が1名のため、フェニックスは円内での得点を軸に攻撃を展開。しかし、相手もその戦術を警戒し、円内選手への厳しいディフェンスで応戦。得点の糸口は分かっていても、思うようにプレーさせてもらえない展開が続きました。 第4Qまで4点差を追う苦しい展開でしたが、残り5分でついに逆転。選手全員が一丸となって戦い抜き、最終スコア52対44で勝利することができました。

決勝の相手は岐阜エクスプレス。

これまでの対戦成績は4戦4敗と、まだ一度も勝てていない格上のチームです。 相手は円内選手を3名擁し、ボールを運ばれると高確率で得点されるメンバー構成。フェニックスは運ばせない・回させないディフェンスで対抗する予定でしたが、思うように機能せず、相手の得点が次々と積み重なっていきました。 一方、フェニックスはシュートまで持ち込むものの決定力を欠き、リバウンドも拾えず、長く無得点時間が続きました。 結果は23対54の大差で敗退。それでも準優勝という結果には現時点では満足しています。

決勝での敗因は明確で、シュート成功率とリバウンド数の差が勝敗を分けました。 シュート成功率は23.8%(11/39)、リバウンドはわずか4本。ボールは運べていたのですが、得点にはつながりませんでした。

次回、11月30日の全国大会予選では、この悔しさをバネにリベンジを果たしたいと思います。

開会式
試合前のアップ
車検
三重戦 試合開始
フリースロー
激しくディフェンス
円内で点を取るのが作戦
岐阜戦 試合開始
ボールを運ばせないはずが
シュート
準優勝

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