追悼試合
12月8日に名古屋市障害者スポーツセンターで同月2日に亡くなられたフェニックスOBのYさんの追悼試合を行いました。
Yさんはフェニックス創設のときからのメンバーで全国優勝を何度も経験した選手でした。
また東海連盟の役員として活動しており、大会運営などには不可欠な方でした。
またツインバスケットと礼儀のことには厳しい方でした。(叱られた人も多かったはず)
突然の訃報に私も含め多くの方が一様に動揺と悲しみの言葉を口にしていました。
試合2日前に東海連盟の申出により追悼試合という形式にすることが決まり、当日は試合開始前に出場チームと参加可能な方で黙祷を捧げ、東海連盟会長が吉田さんへの感謝を込めたスピーチを行いました。
試合も審判さんなしで行う予定でしたが、追悼試合に集まってくれた審判さんが急遽ボランティアで笛を吹いてくれることになりました。(感謝)
試合の出場チームは信州流星倶楽部、三重フロンティアズ、名古屋フェニックスの3チームです。
この3チームは東海連盟の3位、4位、5位のチームで3位決定戦とも言える試合です。
各チーム自然とそこは意識しているようで本気モードです。
フェニックスは第1試合に信州流星倶楽部、第3試合に三重フロンティアズと対戦
1試合目の信州流星倶楽部戦は相手が円内1人ということもあり、ボール運びができれば戦術的に有利になります。
その利点を活かし38対26で勝利
この試合では新人のデビュー戦となり全員出場で勝てたことが最大の収穫です。
2試合目の三重フロンティアズ戦も円内選手が1人でしたが、相手の円外選手にフェニックスの円内選手が完璧にディフェンスされ、優位性が得られない状態で接戦が続きました。
残り1分に1点差まで詰め寄られましたが、最終的に48対43で逃げ切り、なんとか勝つことができました。
どの試合もYさんに捧げるよい試合でした。
Yさん、今までありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。
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