瀬戸市立長根小学校
11月21日に瀬戸市立長根小学校で車いすツインバスケットボール体験会を行いました。
参加者は選手5名、マネージャー6名
有給休暇などを活用して参加してもらいました。(感謝)
今回の体験会は生徒さんが6年生85名が対象で昨年の萩山小学校の24名の3.5倍の規模です。
今回のミッションは次の通り(フェニックスが勝手に決めたミッションですが)
①85名の生徒さんにツインバスケットボールを知ってもらうこと
②85名の生徒さん全員が体験できること
③85名の生徒さん全員が楽しめること
時間は1時間40分しかないので、全員が体験を行うのは困難と判断し、別の方法で対処しました。
・ツインバスケットの説明、体験会の内容と流れや整列する配置などを資料を事前提示
・車いす操作の動画を撮影しYoutubeを使用して事前公開
これらの工夫により当日の説明時間を少し短くしました。
体験のメニューはこんな感じ
・あいさつ、説明(5分)
・車いす操作(前進、90度ターン、270度ターン)(27分)
・下ゴールのシュート(9分)
・上ゴールのシュート(18分)
・リレー(試合出場チームの予選)(12分)
・試合(3分)
・クロージング(2分)
各メニュー間の説明時間やセッティングの時間を考えるとこれが限界でした。
車いす操作については選手とマネージャーがサポートしまたが、それでも苦戦している生徒さんがいて、もう少し時間があればという思いもありましたが、みんな楽しそうにプレーしていたので、それが救いでした。
今回は全員に試合を体験してもらう時間がない代わりに、リレーによる試合の予選を行いました。
リレーのタイムが1位と2位のチームが試合をします。
チームで協力して競争する感じは運動会のリレーのようでなかなかの盛り上がりを見せました。
見ている側もみんなの頑張っている姿を見ているとつい力が入り応援の声も大きくなります。
1位と2位のチームの試合は上ゴールに届かないひとは円外シューターにして区分けしました。
上ゴールに届かない人も一緒にプレーに参加できる、これぞツインバスケットボールの良さだと再認識することができました。
試合は周りの声援があり更に盛り上がりを見せました。
最終的に5分超過で体験会は終わりました。
最後のクロージングでみんなに次の質問しました。
「楽しかった人は手を上げて下さい」
一斉に手が上がり、全員の手が上がりました。(たぶん)
今回事前準備もしましたがやはり当日は思うように進まないこともあり、反省点がたくさんありました。
しかし、これだけの人数の講習会を無事にやり遂げられたことに先ずはほっとしております。
お世話になりました瀬戸商工会議所の方、選手、マネージャーさん半日お疲れ様でした。
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