激戦を制し全国大会へ

11月30日に名古屋市障害者スポーツセンターで全国大会への最終予選が行われました。
前回の定期大会の上位4チームが最終予選に出場しており、この予選の上位3チームが6月20日、21日に栃木県で開催される全国大会に出場することができます。
フェニックスの1回戦の対戦相手は三重フロンティアーズです。
前回大会では僅差で勝利した相手ですが、相手の方が経験豊富なためどんな戦術で仕掛けてくるかが心配でした。試合が開始して第1Qはフェニックスのペースで進みましたが、第2Qは外したシュートのリバウンドを相手が支配し、パスミス、キャッチミスにより完全に相手のペースとなり、あっさり逆転され、8~10点差を常に追う展開が第4Qの残り5分まで続きました。第4Qの終盤で相手選手のファウルトラブルもあり、残り10秒、2点差でマイボールから再開したプレーで円内選手がシュートを決め、40-40の同点とすることができました。
第4Qの勢いそのままにオーバータイム(延長戦)の5分を戦い、最終的に55-42で逆転勝利し、全国大会の切符をつかみ取りました。
決勝戦の対戦相手は前回大会で23-54で大敗した岐阜エクスプレスです。
リベンジのためにディフェンスを中心に練習してきたので、メンバー全員、気合は十分です。第1Qは前回大会と同じ2点リードで終えましたが、前回と違うところはここからです。前回は第2Q、第3Qで完全に相手のペースとなり、大差をつけられましたが、今回は第2Qで2点リード、第3Qでは2点差を追う展開で、食らいついていきました。しかし第4Qでフェニックスが4連続のミスで点差が広がり、その点差を最後まで縮めることができず、38-46で試合終了となりました。
残念ながら優勝を逃しましたが、確実に成長していることが証明できた試合となりました。ミスも多くまだまだ改善の余地もありますが、それだけまだ成長の余地が残されているともいえるため、今後が楽しみです。
ただ心残りもあり、今回、出場機会を与えられなかった選手もいたので、その選手のためにも勝ちたかったです。その選手にも練習を重ねて力をつけてもらい、次回の大会では出場してもらいます。
最後に
スポンサー企業様、そしてマネージャーの皆さんのご支援のおかげで、全国大会への出場権をつかみ取ることができました。
これまでのご支援ありがとうございました。そして今後ともよろしくお願いいたします。









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